風画杜

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2015.11.13

オオモミジは同定しやすい

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日が暮れるギリギリの時間になりましたが、

今年の紅葉は?と、京都大原の寂光院を

訪れました。オオモミジの紅葉はまだ間に合います。

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2015.11.13

苔の絨毯の中からキッコウハグマ


調査中、キッコウハグマを見つけると写真を

とる癖があります。

小さいのに可憐な姿です。

この現場では、杉の中木にカヤランが着生して

いるのを見つけて、得した気分になりました。

(ラン♪ラン♪)

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2015.11.13

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この空は、小さなお庭と猫の図書館に行くと見れますよ。



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2015.11.04

西吉野へ

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奈良県の下市町にある浄土真宗善徳寺を

訪れました。

そもそもは禅寺であった寺が、暦応3年(1340)に

安満左馬尉武明入道により、浄土真宗に改められ

て道場としたと伝えています。

木造寄木造りの大日如来坐像が安置されてい

いることと、高台に植えられている2対の

枝垂桜の美々しいことで知られています。

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善徳寺からは、櫃ケ岳につながる道が整備され

ています。

集落を過ぎると、遠方に大峰山系が望めます。

木々覆い薄暗く、ツルアリドオシが岩場を這って

います。

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まだ樹齢若いですが、まっすぐに伸びる木立は、

さすが吉野杉!なんと丁寧な仕事なのでしょうか。

しかし、急傾斜地に目がくらみます。

道は綺麗なのですが、落ちそうなほど急峻で、山側

しか歩けません~斜面側は怖くて勘弁です。。

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2015.11.04

山岳が持つ自然の力


鳥取県の三徳山では、10月25日、炎の祭典が開催

されました。

それぞれの願い事が書かれた護摩木を火のなかに

投じる護摩木法要と、火が燃える上に設置された

丸太通路の上を、はだしで歩く、火渡り神事が行

われました。


参拝者として、法要と神事に参加させていただき

ました。

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神事の前には、奈良、和歌山のほうから来たという、
よその山伏行者との問答を行うという一幕が再現され
ました。

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秘術、火渡り神事。

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2015.11.04

岩壁の前のリンドウの花

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あるお寺の景色を切り取りました。


本堂の前にはリンドウが咲き、園池を挟んで

険しい岩壁が続きます。

リンドウの花弁の色は、薄紫色、群青色、何

色といったらいいのでしょうか。

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2015.10.12

現地の視察


夏頃でしたでしょうか、滋賀県内の2つのお寺の毎木

調査のお話しをいただいていました。

10月から調査を開始することになり、この度、現地の

視察に行ってきました。


いち参観者であれば木々の重なりいと美しい~と、、

いざ調査者となると木が多い~。。

しかし、秋のやや肌寒い風を感じては日差しの暖かさが

心地よく、調査日和に恵まれました!


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2015.10.12

秋の夕べ

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先日、数年ぶりに、彦根城下の玄宮楽々園で行われている


夜間拝観に行ってきました。


今年は、10月24日まで開催されています。


敷地内の武蔵野と呼ばれる芝地の、そこから見上げるお城と月は


秋の一夜のおもいでになります☆
 

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2015.08.25

おろしたての手ぬぐい



8月も末で、雨が降る度に少し涼しくはなったと感じる

ものの、まだ強い日射しにバテ気味です~


しかし、友人からプレゼントしてもらった手ぬぐいで心機一転!

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今度はいつ沖縄に遊びにいけるかな~と思いながら、

汗を拭き拭き、広いお庭の機械測量に励んでいます。

女性でもちょいちょい↺と持てる、機械を軽くする方法はないか、

マニアックですが技術者に開発してほしいと願っています・・・

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3年前に西表・石垣に行った際に、車中から偶然、カンムリワシ

を見ました☆

とても格好良かったです!

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2015.08.07

日常と非日常

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青森県黒石市の名勝金平成園(澤成園)めいしょうかねひらなりえん

において、夏の特別公開がはじまったとのことです!

明治から昭和にかけて維持されてきたものの、傷みが著しいことから、

平成に入り、大規模な整備が行われました。

’金平成園’という名前には、築造当初の当主である実業家で政治家

でもあった加藤氏の「万人にお金が行きわたり、平和な世の中になるように」

とのおもいが込められていたと言われています。

当時は、政治家であったといっても、築造については、個人負担であったと

いいます。この偉業に、驚きます。

八甲田山、岩木山などの山々、裾野に広がる平野、豊富な伏流水、温泉

東北は本当に豊ですね。

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2015.08.07

標高606m

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容赦ない熱風にさらされ息も絶え絶え、外での作業が

おぼつかなくなってきましたが、頭の中は春を懐かしん

でいます。まだ元気だということでしょうか。

4月を振り返り、青森の現場の完成竣工式があり、仕事と

プラスアルファ―プライベート旅行を兼ねて飛んだときが

ありました。

 

ずっと泊まってみたかった、ランプの宿をとりました。

4月の青森はまだまだ残雪厳しい季節、ランプの宿は、

八甲田山からの雪解けの伏流水が一気に流れ込み、

山間部の谷間は荒々しい様相で、春はもう少し先です。

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標高606mの黒森山山麓に所在する浄土宗の名刹、浄仙寺

に行ってきました。

巨大な草履が祭られている茅葺屋根の山門を通り、境内に

入ると、ご本堂と鐘楼があり、また小さな休憩所も設けられ

ています。
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園池と傾斜地の地形を利用した散策路が設けられて

おり、地元では、黒石市が生んだ文人のゆかり地とし

て、「文学の森」と呼ばれています。

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池にはハナショウブの葉が、斜面地には、カタクリ

エンレイソウ、イカリソウ(キバナ)、ミツバツチグリ

ほかにも沢山、ブナ、アカシデ、コブシの林床に、豊かな

山野草を見ることができました。

1歩毎に何かしら見つけられて、たまらない~素晴らしい

ところでした。

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2015.08.02

講習会のご報告

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夏の日射しに負けず!コケ玉講習会を開催致しました。

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超のつく☆☆☆満員御礼☆☆☆

13名の個性豊かな作品が出来上がりました。


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創作活動の後は、お庭の数種類のミントを摘み、

ミントソーダ―~&新しい器で御抹茶を楽しみ

ました。



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2015.08.02

ゲンジトヒメ

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鳥取県倉吉市で宿をとりました。

丁度、蛍が飛ぶ時期だと思い!

22時までには宿に入らなければならなかった

のですが、1時間ほどかけて関金町というとこ

ろまで移動し、蛍を探しました。

ベスト観察地が川沿いの神社とのことで、

地元情報を得ていました。

しかし、暗い!怖い。

時間的に、ゲンジボタルしか狙えませんで、

わずか数匹でしたが、しっかりと見つけること

ができました。

昔、仕事ですが、広島でヒメボタルの生息地の

調査で、乱舞の様子に感動しました。

今回、数匹のゲンジでは物足りない・・感はあり

ましたが、

帰り際の、川沿いの民家の部屋の明かりが

蛍の光のように尊く感じました。

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2015.08.02

オオバグミ(マルバグミ)とアキグミ

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海は荒れていましたが、久しぶりに海岸性の植物を

沢山観察しました。

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2015.07.27

船の旅

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実測調査用の機械を車に積んで、船で移動をすること

になりました。

10年以上前は、よくフェリーで大分県の方に行っていた

のですが、

久しぶりに車を乗せての船の旅!色々と新鮮な気持ち

になりました。

手続きどうするんだったかな?!忘れるものですね。

港に向かう途中、乗船予定の船が並走していました。


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大型船から小型船に乗り継ぐことになりました。

カパッと口をあけて車を次々と乗せてくれますが、

一番後ろに並んでいたため、何台乗せることができるの

だろうか?と取り残されるのではないか、明日の便?と

心配になりましたが、無事乗船☆

調査も無事終わり、船の旅で戻ってきました。


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2015.07.27

年間管理~夏~

 
個人宅のお庭の年間管理のお声がかかりました☆


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様々な種類の植栽が植わり、お住まいの方の愛情が

感じられます。

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まずは、すべて刈込で維持されていたものを透かしに

切り替えることにしました。

スギの枝を割り、ツバキの枝を割り~ほにゃららを割り~



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玄関をリホームされたばかりとのことで、新たに設置され

た花壇に、キンシバイを植えさせていただきました☆

いい案配に配置して植え付けます。


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ケヤキは大物でした!

風が通るようになり、これからの暑い季節に、陰にもなり、

風も通る、そんな存在になりました。


花壇には、施肥も~

樋口用樹園樋口氏、いつも一緒に作業してくれて有難う!

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2015.07.27

サツキまだ剪定していません

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今年も事務所の庭のモチツツジとヒラドツツジと

サツキが綺麗に咲きました。

モチツツジとヒラドツツジは先に咲き終わって

いるため、すでに剪定済みですが、、、サツキは

少し花期が遅れるため、剪定も後になります。


暑くて、まだ剪定ができていません~


枝が多くなってきましたので、少し透かさなけ

れば・・・と思いながら、今年は暑い!

です。

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2015.07.27

司書猫シュレ巡回中☆

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7月に「苔玉教室の開催を~」とのご依頼がありました。

こちらが教えることができる苔玉のイメージをお伝え

するために、ご依頼主にサンプルを持参しました。


司書猫シュレさんに、興味を持ってもらうことができ

ました☆


大阪淀屋橋に所在する「小さなお庭と猫の図書館」

で開催します~

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2015.07.27

手ごろな針葉樹


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この度、以前作庭させていただいたお庭に、さらに

補植を依頼されていたため、

なにがいいかな~なにがいいかな~と

畑から植木を選んでいました。


先方は、’針葉樹を’と希望されてたため、すでに植わって

いる植栽や、下草の草本類とのバランスを見て、種類を選

びます。


姿・形よく、移植するのに手ごろなゴールドライナー発見☆


無事、植え付け完了☆


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2015.07.21

高野山 ヒメシャガとアキタブキ


しばらくブログを書くことが出来ず、あれやこれやと

作業に追われているうちに、時間があっという間に

過ぎていました。

1日が1分程度の感覚でしょうか。


少し振り返って、一気に!


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年間、数回、高野山に参拝していますが、今年は開創1200年を

迎えられた年であることから、例年以上に多くの方が参られて

いることがわかります。


皇族が御出でになられた次の日に、奥之院まで行ってきました。

スギの巨木の参道の厳かな雰囲気を味わうとともに、楽しみに

しているのは、一院ごと覗き込み、季節の草花を愛でます。


あそこのアキタブキは大きくなったかな?といった具合です。

この時期(6月)は、ヒメシャガが可憐に咲いていました。

ヒメシャガの絨毯は、なかなか見ることができないと思います。

名称は、シャガに似ていて小さいからヒメシャガと言われて

いますが、実際には、アヤメ科の多年草です。


また、建物や庭以外に、塀や結界を見て、造れそうなものを考え

るのも楽しいです。

次に造るなら、写真のような繊細な竹の結界柵もよいなと思っ

ています。


次は、秋と冬の間に。

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2015.07.21

夏の声


夏の深まりを感じる頃、大阪と奈良の県境にそびえ立つ

金剛山と葛城山の裾野から、誰かを探しているかのよう

な、声が聞こえてきます。


ヒュー


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ヒュー




薄暗くなりはじめる時間帯から夜中にかけて、聞こえて

くるその声は、物悲しく耳から離れません・・・


鳥の名は、トラツグミ。

細い声で鳴くため、辞典では、「源頼政が退治したという、

伝説上の妖力をもった怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、

手足は虎、声はトラツグミに似るという鵺(ぬえ)どり

とも呼ばれている」と書かれています。

ぬえ(トラツグミ)は、正体不明なものを指したりもす

るそうです。


鳥の鳴き声辞典では、ピーピーと表現されています。


実物はとてもかわいらしい容姿です。

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2015.05.27

茶会へのみち1

先日、東京の品川の方へ、剪定道具を持って出かけてきました。

この日は、友人らと催す秋の茶会への準備の初日です。

35年前に作られた茶室、今は使う人もいなくなり、、

少しほこりをかぶったりしていました。

各自、箒やエプロン、マスクを持ち寄り、大掃除です。

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私は茶庭担当として働き、この日は玄関前の蹲踞周辺を中心に鋏を入れました。

ビフォーアフター。

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山のような剪定枝。




蹲踞の水門には、いきいきとしたコケがひっそりと生息していました。

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東京のど真ん中で出会えるコケにはうれしくなってしまいます。

繁殖時期に掃除できたので、梅雨が終わるころにはもう少し広がっているかなと期待しながら作業を終えました。

秋の茶会までの道のり、できるかぎりここで報告してみます。

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2015.04.18

初夏を迎えて


今年は全国的に桜の開花と散りおさめが早いような気がします。


しかし、日本は列島が長いため、北へ向かうとまだ贅沢に桜の

満開の姿を見ることができそうです。


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今年は、特に北海道を中心に雪が多かったようで、ニュースを見ては、

数年前に行った場所は今はどうなっているだろうか、と想像します。

もう2年前になるのか、まだ一度も足を踏み入れたことがなかった北海道

をめぐってきました。

女満別空港に降り立ち、レンタカーで、網走、知床に行き、知床では

船に乗り、知床半島の周遊をしながら半島に生息する生き物を見まし

た。



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船の後は、また車で中標津まで走り、味噌ラーメンを食べて、摩周湖へ。

そして阿寒湖に行き、アイヌコタン近くで宿を取りました。

丁度、アイヌコタンは火祭り前夜で、沢山の人が訪れていました。

阿寒湖の周りは散策路があり、熊との遭遇も比較的少ないような様子で、

比較的ゆっくりと湖畔を歩け、水中には、まりももがごろごろと、波に

ゆれていました。

今も、お土産で持ち帰った養殖のまりもを育てています。


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北海道では、湿地観察も目標としていたことから、阿寒湖の後はまた知床に戻り、

湿地見学に行きました。

知床自然センターで申し込みをし、公園内の湿地帯をめぐりました。
いつ熊が出てもおかしくないため、恐怖心を抱えての足取りは重かったです。

はじめに、レクチャーを受け、熊の目撃範囲の説明を受けるのですが、鈴を買うか、

とても悩みました。

自然の怖さと美しさを満喫してから、釧路まで移動し、帯広を目指しました。

帯広では、電車に乗り換えて札幌に移動し、北海道大学に行きました。

恐竜の展示や化学、宇宙に関する研究の展示を見ました。

次の日は、1日をかけて植物園をまわり、1日1日があっという間でした。


なお、札幌では、六花亭に行きまして、久しぶりの都会でスイーツを食し

ました。夜は札幌市時計台と、夜のすすきのっという噂の街を散策し、

次の日は最終日の5日目、新千歳空港から出発し、帰路に着きました。

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なぜ阿寒湖、摩周湖の写真が一枚もないのだろうか、と考えていましたら、

あまりの寒さで写真を撮れなかったことを思い出しました~


それでも、どこもかしこも、あまりにも壮大な山々、海の荒々しさ、湖の深さ、

滝の厳しい様に

圧倒された記憶がやきつけられています。

知床は、夕日がとてもきれいな街でした。


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2015.04.18

明治期にはなひらいた洋風建築


青森の現場に前泊で行ってきました。

宿に着いたのは夜22時過ぎですが、せっかくの青森です!

宿の周辺を少し散策しました。


弘前市には明治~大正時代に多くの洋風建築が建てらており、

戦火を逃れたものが今なお残されています。


夜は漆黒の闇に建物が浮かび上がり、クラシックでモダンな様相が

5倍増しです。

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弘前城の追手門から少し歩いたところにある青森銀行記念館。

明治27年築造の洋風建築で、現在重要文化財に指定されています。

棟梁は堀江佐吉が、第五十九銀行本店本館として建てたもので、

現在は銀行関係の資料が展示されています。


移動は、往復飛行機ですが、行きはシロナガスクジラと同じくらい

の全長といわれているプロペラ機体で移動し、一方、帰りはジャンボ

機でした。

同じ場所に行っていても、乗り物によって感じるスピードや時間が違う

ものですね。

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2015.03.16

ひな飾り

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鹿児島市に所在する旧島津氏玉里邸庭園に行ってきました。

この時期、焼き物の人形が茶室で出迎えてくれています。

滝口から流れる水の音と、草木の揺れて重なる音、日ざしが

少しきつくなってきたことから、そろそろ夏の虫も鳴きそう

な様子です。


ひな飾りといえば、奈良県高取町の土佐街道沿いの雛祭りは

圧巻でした。

古い町並みを残しますが、雛祭りの期間中は、1軒、1軒、

各家が守るお雛様を展示されます。

そのお雛様を、1軒、1軒まわるのですが、ご主人とお話し

してそのうちの歴史を伺ったり、途中スイーツを食べたり、

また、見知らぬひととお話ししたり、途中物産展をみたりと、

とても賑わいます。


季節ごとに色々なところに、土地ごとの催しに触れ、巡るのは、

実はとても贅沢なことだと感じました。

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2015.03.16

低気圧の影響


季節の変わり目は、気候も変わりやすく、

北は猛吹雪?関東も雪、関西はぼちぼちあったかい・・・

と、場所によってもですが、1日のなかでも色々

変わります。

天気予報では、低気圧がぶつかり合い、晴れたかと

思ったら曇ります、と。

伊丹空港の上空は、歩けそうなばかりに、厚い雲で覆われて

いました。

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かと思えば、とても爽やかな鹿児島上空でした。

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2015.03.16

終雪



しばらく別の現場が続いていたため、久しぶりの奈良です。

花粉症の季節になり春を感じられない今日この頃ですが、

終雪は厳しくもあり名残惜しさもありました。

冷たい空気は、気が張り、もうひとふんばりと思いさせ

られました。


本物の鹿は寒さ厳しく散歩とはいかないようで、隠れて

でてきませんが、そんなことは大丈夫です!奈良市内は

鹿の絵であふれています。

これが、大阪府太子町に行きますと、聖徳太子であふれて

います(叡福寺は聖徳太子の墓所といわれています)。

飛び出し注意の看板も、なぜか、聖徳太子が帽子をかぶって

子供に扮して注意を呼び掛けています。

よくみるとどこもかしこも楽しいものであふれていますね。

そんなものすごい年上のひとに言われたら注意しますね。
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電柱の鹿がポツリ「さむい」。。

終雪の春日山かな。

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2015.02.18

シロダモの花





先日、奈良の苗屋さんで、ポットに入った一年草を

沢山手に入れました。

玄関の園路脇に小花がほしいと思い、植えるため

に手に入れました。

土の中には、季節ごとに地上に現れる球根種が多く

眠っているため、ケンカしないように、一年草に

しました。


その際に、木本の切った枝も販売されていました

ので、室内に飾る用に手に入れることにしました。

切り枝といっても、並んでいるものはどれも1.5m

ほどあり、とても長いです。

一角に置かれていた商品で、名札には、クロモジと

ウンリュウヤナギと書かれてありました。

ウンリュウヤナギは枝だけですが、クロモジには、

枝をしならせるほどの沢山のつぼみがついていました。


冬芽をみたところ、クロモジにはみえませんでした・・・

葉がないため何なのかが気になり、購入することに

しました。

事務所は、よく居る部屋だけ気温が高いため、

切り花を飾っても開花が早いです。

別部屋の冷蔵庫のような寒さの部屋に飾っている

切り花は、この時期ですと、1ヶ月は元気です。

今は、トルコキキョウとカーネーションと

クロモジ?と、ウンリュウヤナギ?を飾っていま

す。

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花をみてピンときたのは、シロモジですね。


すぐにわからないとは、訓練が足りません。

山の中でみるシロダモはあまり花をつけたものを

みたことがありませんでしたので、得した気分です。

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ウンリュウヤナギも日毎に葉が展開してきまし

た。これから、時期をみて庭に地植えし、増やし

ていけるのでは!と想像してます。

ウンリュウヤナギを増やして御商売をしようかと。


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2015.02.09

ナンテン垣


奈良県の當麻町に恩師のご家族がお住まい

で、お世話になっています。

ご自宅の特注の大きな窓からは、一方は奈良盆地、

また一方は、當麻寺と東塔、西塔が一望できる

なんとも贅沢な立地です。

創建には諸説ありますが、西方極楽浄土の様子

を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、中将姫伝説で

知られています。


1年前になりますが、「ナンテンで自宅周りの

境界を仕切りたい」と意匠のイメージをお伝え

いただきましたので、教え子有志が集まり、

プレゼントすることにしました。

手ごろな高さのナンテンを用意しました。


まだ植えるのは先にしたいとのことでした

ので、敷地内の畑に、仮植えしておくことに

しました。

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今年、待望のナンテン垣を仕上げたと連絡

がありました☆

犬が外にでないように、四ツ目垣と一体に

した力作です。

これからどんどん株分けできることを

恩師とともに夢見ています!


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2015.02.09

運転



今年も年度末を迎え、お正月とは異なる、また違う

1年の振り返り方をしています。

毎年、飛行機と新幹線、電車、車、バスと、何の

移動が多かったのだろうかと、思い出します。

26年度は車移動、飛行機、電車、バス、新幹線

の順番でした。


夏場、現場からの帰り、眠気覚ましに話しかけた

相手は、

スイカだったなと。


危ないので、シートベルトをしてもらった

のです。


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2015.02.09

焼べる


剪定枝を、ある程度こまかくしたあとに、

灰になるまで火を焚き、火守りをしました。

よい薪で、沢山焼べました。


木が大きくなり、枝先を切り、薪として、

火というエネルギーにかわり、

灰となり消化され、また、田畑のこやし

となります。

小さなお子さんに是非体験してもらいたい、

神秘的な火の舞、貴重な時間です。


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2015.02.07

赤色の花



庭先のサザンカの花が、咲き終わろうと

しています。

寒さのなかに、春が近づいてきたことが

わかります。

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今年も沢山の花が咲きました。

サザンカは、だいたい10月頃から2月

頃まで、花が少ない時期に彩をみせて

くれる貴重な樹種です。

サザンカとロウバイ、ナンテンなどが

庭にあると冬季も寂しくないですね。

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ツバキに似ているといわれますが、葉の

大きさの違いと、葉の葉柄(ようへい)に

粉っぽい毛がみられるところは、サザンカ

特有です。


山のなかに入りますと、自生しているものは

遠目はヒサカキに似ていると思います。

この時もやはり、毛があるかorないか、そこで

違いをみます。


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2015.02.07

鹿


随分前ですが、各方で、昔にイノシシよけのために

石を積んで侵入をふさぐ役割をしていた石塁を

「猪垣」と呼ぶところがある、と聞いたことがあり

ました。


先日、「鹿垣」という言葉に触れました。

どんなものなのか’そのしかがきたるもの’を確認

して目を慣らしておかなければ!と、思い立ちま

した。

車は入れない場所と聞いていましたので、早速、

長靴にはきかえ、打ち合わせ終わりに、小耳に聞い

た場所に向かうことにしました。

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数件の民家のさらに通りぬけたところから、畑地

になり、山裾の参道になりました。

通路の脇に、リンボクを久しぶりに見ました。

葉の鋸歯のでかたと、葉裏のテカリが独特です。

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歩き始めて10分程度で、石積みは?と思いなが

らも、谷筋の荒々しさにずっと続く石畳、これは

先を行くしかないと進みました。

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さらに歩いたところに、石燈籠が見られました。

中台の下部の竿のくびれが目をひきます。

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自然の滝は姿を幾重にも変え、次に訪れたときは水

みちがまた変わっているのだろうなと眺めていました。


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が、思い出しました。

すでに春日大社原生林参道でした。

*看板奥の岩壁に観音様の彫刻がみられます。

そもそも、田畑や集落への侵入を防除するための

目的の施設として石が積まれるのであれば、もっと、

民家に近いものですね。

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民家近くで最初に確認した石積は、もしかした

ら鹿垣?

これが、鹿垣と呼ばれているものであるか後日、

確認したいところです。


夕刻で雨が降ってきていましたので、引き返しま

したが、もし晴れていましたら・・・山越えをして

茶屋で一服して柳生まで行ってしまっていたのでは

ならろうかと。

今時期は時間との勝負、おとなしく報告書作成に帰

ることにしました。

 

[diary]

2015.01.27

日当


先日、滋賀県の町家の調査に行ってきました。

当日の手当、、、百円、、、札!を頂戴しました☆

めずらしい。


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[diary]

2015.01.25

稀な時期


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この、シルエットだけで、何処の場所かわかる方も

おられるのではないでしょうか。


????????


日本に数件しか指定されていない国宝のお城です。

城下の名勝庭園から、国宝彦根城を見上げた姿です。

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庭園は、数年前から築造当初の姿を検証すべく、埋蔵

文化財調査が行われています。

普段は表の姿しかみえないところも、今時期には、

裏のおさめかたも目にすることができます。

どのような構造なんだろうか、どのような材料を使って

いるのだろうか。

その調査のために、今は池の水位が少し下げられています。

これまた、普段みられない石の姿があらわれてよいです。

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竹柵は棕櫚縄で固定され、手作り感が心地よいです。

擬木やプラスチックの柵などはない、この庭は、沢山の

ひとの手間と暇をかけて守られていることがわかります。



修理工事を行われているときの来園・・・長い年月の

間で、このような時期に巡り合うことは、実はとても

希少なことです。

いつか、遠い未来には、「工事時期に見に行ったこと

がありまっせ」と自慢できますね。

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彦根城のお堀といえば、白鳥や黒鳥が泳いでいますが、

今時期は、数十羽のキンクロハジロがみられました。

胸の白色とオスの後頭の羽毛が伸びている容姿などは、

なかなか目立つ水鳥です。

[other]

2015.01.24

ものづくり



1月に入ってすぐになりますが、

tokyo/osaka office が集合しまして、合同会を

開きました。


12月末に合同納会を開くことができなかった

ため、また、新年会も出来ていなかったこと

から、あわせて研修会も行うことにしました。

1泊2日と計画しまして、土曜日仕事先で現地調

査を終えた後に移動をはじめました。


山間部の宿を選んだため、本当は夕方前には

宿入りしないといけなかったのですが、

雪にもまけず、凍結にもまけず、暗闇の不安感

も感じずに、無事、夜に到着しました。


現場→奈良県上川村「入之波温泉(しおの
はおんせん)」お宿→納会&新年会

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鴨鍋でした☆


次の日は、

→「奈良県川上村 匠の聚(たくみのむら)」にて
合同研修会

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陶芸家 山本喜一先生 のご指導をいただきました☆

< 山本先生について 匠の聚HPより >
1950年大阪市生まれ。1980年ミシガン大学留学、
1981年ロチェスター工科大学留学 、1996年河島浩三氏に
師事、京都府宇治市炭山工芸村の工房にて作陶活動に入り、
現在川上村にて創作活動を行う。

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この度の研修内容は陶芸です。

山本先生からは、マンツーマンで土と、水の動きを感じ、

自分の指先に気を集中させる楽しさを味わわせていただき

ました。


心の欲求は、理想のもの(形)へ近づけるためには

ある意味不要であり、欲求から想像力(素敵な形になる

といいな~)という無に近づいただろうかと思った途端に、

なにか意図していたような意図していなかったような創作

という動きがはじまったような感覚でした。

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川上村の匠の聚では陶芸教室のほか、ガラス教室など、

木々に囲まれたコテージで創作に没頭することができる

とても豊かな環境です。

室内に作家の作品展とカフェもありますので、ひととき

を匠の聚でいかがでしょうか。


ものづくり研修会の後は→昼食 奈良県黒滝村蕎麦屋
「侘助(わびすけ)」

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蕎麦屋のご主人のお話しを伺いながら、
盛りそばとかっけ汁をいただきました。

蕎麦かっけは、東北地方の郷土料理ですので、

思いがけないメニューでした。


昼食後→「丹生川上神社」参拝

676年、天武天皇の時代に「人声の聞こえざる

深山に宮柱を立てて祭祀せば、天下のために

甘雨を降らし、霖雨を止める」と、創建された

古社です。

人は神に 雨を願い 馬を奉る

人は神に 願い   馬を奉る

人は神に 願い事を書き「絵馬」を奉納する

水害からの復興を祈り、約600年ぶりに神馬

献上祭がおこなわれたとのことです。

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すべての工程を終了し、無事に帰宅しました。


special thanks


[news]

2015.01.24

北陸のお庭


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北陸のお庭は、11月以降になると、積雪など

から植木の枝折れをふせぐために、雪吊り

作業がはじまります。


関西ではまず見ることのない姿です。

さらに雪深いところでは、板で四方を囲い込み、

縄でぐるぐると固定するところもあります。


兼六園の松の雪吊り作業は、冬の訪れの風物詩

としてニュースでよくとりあげられることから、

広く知られていますね。


福井県敦賀市 国指定名勝柴田氏庭園
江戸時代の豪農屋敷、建物は書院造と築山池泉のお庭

[news]

2015.01.20

山梨と静岡


現場の写真がたまってきました。

去年の今頃はどのような写真を撮っていたの

だろうと、整理とともに懐かしく見ています。


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[news]

2015.01.20

小さなお庭と猫の図書館



大阪の淀屋橋駅近くに所在します

「小さなお庭と猫の図書館」

が、昨年10月に関係者を集めてのお披露目会を

経て、いよいよ開業されました☆☆☆

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図書館では、オーナーの選りすぐりの家具で、

ゆっくりと過ごされる方や、少しの時間を有意義に

満喫される方など、着実に、この空間では新しい

出会いが始まっています。


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室内には、本格的な茶室が設えてあります。

定期的にお茶教室が開催されています。

この機会にいかがでしょうか☆

お庭では、夏にはブルーベリーも実りますので、

「食べたい」と言っていただきましたら、見つけた方

から、ブルーベリー摘みもできますよ。

この図書館、おすすめすぎます☆☆☆

[diary]

2015.01.11

仕事はじめ


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仕事はじめは奈良の現場からとしました。

三が日は、風と冷え込みが一段と厳しかったことから、

1月はじまりに外の作業ができるかどうか内心心配していました。

当日は、外気温は冷たいですが、穏やかな日和となりました。

古都奈良県の奈良市、鷺池(さぎいけ)には泥が流れ溜まった

ことから、一部は干潟となり、鳥と鹿の休憩所になっています。


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12月中旬から遠目にですが、水面に浮遊性の植物が見えだし

ました。

随分昔に、職場でオオアカウキクサという水生のシダを育てて

いたことがあるのですが、同じものではないな、少し違うなと

気になります。

ちなみに、バケツで育てていたのですが、元気な時はバケツを
はみ出すほど這い出て「気持ち悪い」と不評でした~


持ち帰り同定したわけではないですが、おそらく、外来種のアゾラ
かなと。アイガモにくっついてきたのでしょうか。


秋の風景と異なり、園池の観光ボートが引き上げられています。

今の鷺池は、水面が広く、反射する木々と冬の空の色で迎えて

くれます。

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[news]

2015.01.06

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

初詣で近所をふらり歩いていると
各家に門松をはじめ、正月飾りが目に入り、清々しいきもちになります。
年末の花屋には多くの松が並んでいました。
種類としては主にクロマツ、他にゴヨウマツ、三葉のダイオウショウもありました。

松は
神が宿る木、神の依代
各地で新年の歳神様を迎える指標となる木
とされ、全国的に正月飾りとして使われます。

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正月飾りを見ていると、
日本人は今より木を見分けていて、生活や神事の場で、種を使い分けていたことが
よく分かります。ハレの木という感覚。

ハレの木つながりで、諏訪の話を。
先月長野県諏訪に行く機会があり、藤森建築で有名な神長官守矢史料館に行くことができました。

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一時吹雪にもなりましたが、畑の中に突如現れる茶室には、こころ躍りました。

学芸員の方によると、守矢氏が代々引き継いだ神長官は、諏訪上社No.2の役職で巫女のような役割を担っていました。
現在78代目だということです。
出雲の神、建御名方神(たけみなかたのかみ)を祭神とする諏訪大社の絵図に、上社背後の山の守屋山が描かれているため不思議に思い
少し調べてみると、守屋山も信仰の対象となっていたようです。

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御頭祭の復元 @神長官守矢史料館

御頭祭をはじめとする神事にその原始信仰がかいまみえました。

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  上社前宮

諏訪大社の上社前宮を訪れると、すこし山を登ったところに、「峯の湛」と呼ばれる神の依代の木、(ここではイヌザクラ)がありました。
※峯の湛・・・前宮と関連を持つ重要な遺跡で、古来より諏訪七木の一つで湛の神事をしたところ。
春に再び訪れたいです。

全国各地の庭園を修理、作庭することは、それぞれの地域に残る、木の文化、飾りの文化をはじめとする日本文化、信仰を残していくことにもつながります。

今年も風画杜は各地ではりきっていきたいと思います。
本年もよろしくお願いします。