風画杜

ブログ blog

[news]

2015.03.16

終雪



しばらく別の現場が続いていたため、久しぶりの奈良です。

花粉症の季節になり春を感じられない今日この頃ですが、

終雪は厳しくもあり名残惜しさもありました。

冷たい空気は、気が張り、もうひとふんばりと思いさせ

られました。


本物の鹿は寒さ厳しく散歩とはいかないようで、隠れて

でてきませんが、そんなことは大丈夫です!奈良市内は

鹿の絵であふれています。

これが、大阪府太子町に行きますと、聖徳太子であふれて

います(叡福寺は聖徳太子の墓所といわれています)。

飛び出し注意の看板も、なぜか、聖徳太子が帽子をかぶって

子供に扮して注意を呼び掛けています。

よくみるとどこもかしこも楽しいものであふれていますね。

そんなものすごい年上のひとに言われたら注意しますね。
DSC_1354

電柱の鹿がポツリ「さむい」。。

終雪の春日山かな。

[news]

2015.02.18

シロダモの花





先日、奈良の苗屋さんで、ポットに入った一年草を

沢山手に入れました。

玄関の園路脇に小花がほしいと思い、植えるため

に手に入れました。

土の中には、季節ごとに地上に現れる球根種が多く

眠っているため、ケンカしないように、一年草に

しました。


その際に、木本の切った枝も販売されていました

ので、室内に飾る用に手に入れることにしました。

切り枝といっても、並んでいるものはどれも1.5m

ほどあり、とても長いです。

一角に置かれていた商品で、名札には、クロモジと

ウンリュウヤナギと書かれてありました。

ウンリュウヤナギは枝だけですが、クロモジには、

枝をしならせるほどの沢山のつぼみがついていました。


冬芽をみたところ、クロモジにはみえませんでした・・・

葉がないため何なのかが気になり、購入することに

しました。

事務所は、よく居る部屋だけ気温が高いため、

切り花を飾っても開花が早いです。

別部屋の冷蔵庫のような寒さの部屋に飾っている

切り花は、この時期ですと、1ヶ月は元気です。

今は、トルコキキョウとカーネーションと

クロモジ?と、ウンリュウヤナギ?を飾っていま

す。

DSC_1232

花をみてピンときたのは、シロモジですね。


すぐにわからないとは、訓練が足りません。

山の中でみるシロダモはあまり花をつけたものを

みたことがありませんでしたので、得した気分です。

DSC_1226

ウンリュウヤナギも日毎に葉が展開してきまし

た。これから、時期をみて庭に地植えし、増やし

ていけるのでは!と想像してます。

ウンリュウヤナギを増やして御商売をしようかと。


[news]

2015.02.09

ナンテン垣


奈良県の當麻町に恩師のご家族がお住まい

で、お世話になっています。

ご自宅の特注の大きな窓からは、一方は奈良盆地、

また一方は、當麻寺と東塔、西塔が一望できる

なんとも贅沢な立地です。

創建には諸説ありますが、西方極楽浄土の様子

を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、中将姫伝説で

知られています。


1年前になりますが、「ナンテンで自宅周りの

境界を仕切りたい」と意匠のイメージをお伝え

いただきましたので、教え子有志が集まり、

プレゼントすることにしました。

手ごろな高さのナンテンを用意しました。


まだ植えるのは先にしたいとのことでした

ので、敷地内の畑に、仮植えしておくことに

しました。

1391231131075


今年、待望のナンテン垣を仕上げたと連絡

がありました☆

犬が外にでないように、四ツ目垣と一体に

した力作です。

これからどんどん株分けできることを

恩師とともに夢見ています!


DSC_0904

[news]

2015.02.09

運転



今年も年度末を迎え、お正月とは異なる、また違う

1年の振り返り方をしています。

毎年、飛行機と新幹線、電車、車、バスと、何の

移動が多かったのだろうかと、思い出します。

26年度は車移動、飛行機、電車、バス、新幹線

の順番でした。


夏場、現場からの帰り、眠気覚ましに話しかけた

相手は、

スイカだったなと。


危ないので、シートベルトをしてもらった

のです。


DSC_1044

[news]

2015.02.09

焼べる


剪定枝を、ある程度こまかくしたあとに、

灰になるまで火を焚き、火守りをしました。

よい薪で、沢山焼べました。


木が大きくなり、枝先を切り、薪として、

火というエネルギーにかわり、

灰となり消化され、また、田畑のこやし

となります。

小さなお子さんに是非体験してもらいたい、

神秘的な火の舞、貴重な時間です。


DSC_0591  

[diary]

2015.02.07

赤色の花



庭先のサザンカの花が、咲き終わろうと

しています。

寒さのなかに、春が近づいてきたことが

わかります。

   DSC_1214

今年も沢山の花が咲きました。

サザンカは、だいたい10月頃から2月

頃まで、花が少ない時期に彩をみせて

くれる貴重な樹種です。

サザンカとロウバイ、ナンテンなどが

庭にあると冬季も寂しくないですね。

DSC_1215

     DSC_1218

ツバキに似ているといわれますが、葉の

大きさの違いと、葉の葉柄(ようへい)に

粉っぽい毛がみられるところは、サザンカ

特有です。


山のなかに入りますと、自生しているものは

遠目はヒサカキに似ていると思います。

この時もやはり、毛があるかorないか、そこで

違いをみます。


[diary]

2015.02.07

鹿


随分前ですが、各方で、昔にイノシシよけのために

石を積んで侵入をふさぐ役割をしていた石塁を

「猪垣」と呼ぶところがある、と聞いたことがあり

ました。


先日、「鹿垣」という言葉に触れました。

どんなものなのか’そのしかがきたるもの’を確認

して目を慣らしておかなければ!と、思い立ちま

した。

車は入れない場所と聞いていましたので、早速、

長靴にはきかえ、打ち合わせ終わりに、小耳に聞い

た場所に向かうことにしました。

    DSC_1201

数件の民家のさらに通りぬけたところから、畑地

になり、山裾の参道になりました。

通路の脇に、リンボクを久しぶりに見ました。

葉の鋸歯のでかたと、葉裏のテカリが独特です。

   DSC_1202

歩き始めて10分程度で、石積みは?と思いなが

らも、谷筋の荒々しさにずっと続く石畳、これは

先を行くしかないと進みました。

DSC_1206 DSC_1208

さらに歩いたところに、石燈籠が見られました。

中台の下部の竿のくびれが目をひきます。

   DSC_1212

自然の滝は姿を幾重にも変え、次に訪れたときは水

みちがまた変わっているのだろうなと眺めていました。


DSC_1211

が、思い出しました。

すでに春日大社原生林参道でした。

*看板奥の岩壁に観音様の彫刻がみられます。

そもそも、田畑や集落への侵入を防除するための

目的の施設として石が積まれるのであれば、もっと、

民家に近いものですね。

DSC_1200

民家近くで最初に確認した石積は、もしかした

ら鹿垣?

これが、鹿垣と呼ばれているものであるか後日、

確認したいところです。


夕刻で雨が降ってきていましたので、引き返しま

したが、もし晴れていましたら・・・山越えをして

茶屋で一服して柳生まで行ってしまっていたのでは

ならろうかと。

今時期は時間との勝負、おとなしく報告書作成に帰

ることにしました。

 

[diary]

2015.01.27

日当


先日、滋賀県の町家の調査に行ってきました。

当日の手当、、、百円、、、札!を頂戴しました☆

めずらしい。


DSC_0948


[diary]

2015.01.25

稀な時期


          DSC_0991


この、シルエットだけで、何処の場所かわかる方も

おられるのではないでしょうか。


????????


日本に数件しか指定されていない国宝のお城です。

城下の名勝庭園から、国宝彦根城を見上げた姿です。

DSC_0985


庭園は、数年前から築造当初の姿を検証すべく、埋蔵

文化財調査が行われています。

普段は表の姿しかみえないところも、今時期には、

裏のおさめかたも目にすることができます。

どのような構造なんだろうか、どのような材料を使って

いるのだろうか。

その調査のために、今は池の水位が少し下げられています。

これまた、普段みられない石の姿があらわれてよいです。

      DSC_0996

竹柵は棕櫚縄で固定され、手作り感が心地よいです。

擬木やプラスチックの柵などはない、この庭は、沢山の

ひとの手間と暇をかけて守られていることがわかります。



修理工事を行われているときの来園・・・長い年月の

間で、このような時期に巡り合うことは、実はとても

希少なことです。

いつか、遠い未来には、「工事時期に見に行ったこと

がありまっせ」と自慢できますね。

DSC_1003


彦根城のお堀といえば、白鳥や黒鳥が泳いでいますが、

今時期は、数十羽のキンクロハジロがみられました。

胸の白色とオスの後頭の羽毛が伸びている容姿などは、

なかなか目立つ水鳥です。

[other]

2015.01.24

ものづくり



1月に入ってすぐになりますが、

tokyo/osaka office が集合しまして、合同会を

開きました。


12月末に合同納会を開くことができなかった

ため、また、新年会も出来ていなかったこと

から、あわせて研修会も行うことにしました。

1泊2日と計画しまして、土曜日仕事先で現地調

査を終えた後に移動をはじめました。


山間部の宿を選んだため、本当は夕方前には

宿入りしないといけなかったのですが、

雪にもまけず、凍結にもまけず、暗闇の不安感

も感じずに、無事、夜に到着しました。


現場→奈良県上川村「入之波温泉(しおの
はおんせん)」お宿→納会&新年会

DSC_0885

鴨鍋でした☆


次の日は、

→「奈良県川上村 匠の聚(たくみのむら)」にて
合同研修会

DSC_0891


陶芸家 山本喜一先生 のご指導をいただきました☆

< 山本先生について 匠の聚HPより >
1950年大阪市生まれ。1980年ミシガン大学留学、
1981年ロチェスター工科大学留学 、1996年河島浩三氏に
師事、京都府宇治市炭山工芸村の工房にて作陶活動に入り、
現在川上村にて創作活動を行う。

1422103297641 DSC_0889    DSC_0890


この度の研修内容は陶芸です。

山本先生からは、マンツーマンで土と、水の動きを感じ、

自分の指先に気を集中させる楽しさを味わわせていただき

ました。


心の欲求は、理想のもの(形)へ近づけるためには

ある意味不要であり、欲求から想像力(素敵な形になる

といいな~)という無に近づいただろうかと思った途端に、

なにか意図していたような意図していなかったような創作

という動きがはじまったような感覚でした。

DSC_0892

川上村の匠の聚では陶芸教室のほか、ガラス教室など、

木々に囲まれたコテージで創作に没頭することができる

とても豊かな環境です。

室内に作家の作品展とカフェもありますので、ひととき

を匠の聚でいかがでしょうか。


ものづくり研修会の後は→昼食 奈良県黒滝村蕎麦屋
「侘助(わびすけ)」

DSC_0895


蕎麦屋のご主人のお話しを伺いながら、
盛りそばとかっけ汁をいただきました。

蕎麦かっけは、東北地方の郷土料理ですので、

思いがけないメニューでした。


昼食後→「丹生川上神社」参拝

676年、天武天皇の時代に「人声の聞こえざる

深山に宮柱を立てて祭祀せば、天下のために

甘雨を降らし、霖雨を止める」と、創建された

古社です。

人は神に 雨を願い 馬を奉る

人は神に 願い   馬を奉る

人は神に 願い事を書き「絵馬」を奉納する

水害からの復興を祈り、約600年ぶりに神馬

献上祭がおこなわれたとのことです。

DSC_0902

すべての工程を終了し、無事に帰宅しました。


special thanks