風画杜

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2014.10.23

ふ入り



青森の仕事先で、宿に帰る前に、中野神社を訪れました。

夕刻の気温は10度ちょっと、寒くて歩かないと風邪を

ひいてしまうような冷え込みでした。

雨が降るたびに、秋から冬に近づいていることがわかりました。


この中野神社は、歴史的なものや古木以外にも、地元では、

紅葉のライトアップされている場所としても知られています。


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真っ赤な鳥居をくぐり、参道を登りますと、対になった

鳥と、また一段あがりますと、狛犬が参拝者を迎えてくれます。

ぜひ、訪れて、愛嬌のある石造物をご覧ください。


別の日には、苗屋さんによることができました。


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ヤブコウジでも、斑入り、ふ入り、斑入り、色々な斑入りの

品種が棚を彩っていました。

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2014.10.23

田んぼアート



青森に着いたな~と感じる瞬間。


到着する前から感じています。

秋が深まってくるこのごろでは、まずは下にみえますは

少し色付きはじめます山々。


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と、その山のなかでも、

ひときわ目立つ山があります。

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津軽の名峰、岩木山。

続きまして、いよいよ恵みのリンゴ畑と田んぼが平野一面に

広がってみえます。


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今年の田舎館市の田んぼアートは、サザエさんと

天女だったそうです。

毎回、上空からみつけられるはず!と目を凝らしますが、

まだ凝視できていません。

しかし、そこには、まるで幾何学模様のような広大な

田んぼアートが広がっています。


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赤や青、緑のトタン屋根の町並みがみえてきました。

河川との立地から、現場が近いことがわかります。

いつみても風情を感じ、ここにしかない風景です。

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2014.10.23

石工



見事な石塀があります。


隙間なく積まれた石は緩やかな傾斜で保たれ

今なお精巧なその造形美と技術の高さに

見惚れます。

建造当初より経年的な風化でまるみも帯びた

風合いがまた味となってみられます。

表の仕上げのノミの使い方は石工の手の違いが見え、

おもしろいですね。


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石造物は最古の建材のひとつで木材に比べ維持され

やすいかと思いますが、ここ鹿児島の地に、これからも

間近にこのような貴重なものが残る町並みであり

ますよう、願う日々です。


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2014.10.23

眺め



とある現場のひと時、「ひまわりが打ちあがりましたね」と

その一言に、まわりにいた誰もがひまわりの話しで和やかな

空気に包まれました。

「そういえば雲がゆらゆらとゆれていたのは、やはりひまわ

りの通った雲だったからですね」と。

雲をみれたひとと、みれなかったひと、みれなくても鹿児島

にいることで、身近なできごとの一片として、皆で一体感を

感じることができた一日でした。


種子島宇宙センターから打ち上げられた静止気象衛星ひまわり

8号は、地球観測機能を大幅に強化された三菱の国産のロケッ

トなんですね。

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鹿児島空港には色々な景勝地の写真が広告されていますが

なかでも、一度行ってみたいと思っていました種子島宇宙

センター。


海岸線の白浜に透明度の高い海の波がよせてはかえす、

その脇には、最先端のロケット装置基地があるとは、不思議

な風景です。


宇宙に思いを馳せた昼から、夜には、伊丹空港に戻って

参りました。


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沢山のひとが生活を営む眺め。

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2014.10.14

茶会


京都御苑での仕事のかえりに

京都市内で行われている白夜祭の関連で

夜遅くまで展示を行なっているという話を

思い出し、弘道館へ行ってきました。

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弘道館は学生の時に

庭の平面図を描かせていただいた縁もあり、

何度か訪問させていただいていますが

夕刻の時間帯に訪問したのは初めてです。

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座敷に展示してある作品はまるでこの場所を

想定してつくられたかのようでした。

偶然お茶会が行われていたので、

途中参加させていただきました。

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茶室の天井には同じく大舩さんの作品が。

茶室が灯のあかりのみだったのでざんねんながら

写真には映りませんでした。

日暮れを襖越しに感じながら、

この茶会のためにつくられた老松のお菓子、道具の取りあわせ、

この日この時間にしか存在しない特別なお茶会でした。

なにより宗旦の茶入をあんなに間近に見たのははじめて。

京都の「美意識」というのものを肌でかんじますね。

お庭の草引き隊も募集しているようでした。

草をひきながら市中の露地をみることのできるいい機会なのでみなさんぜひ。

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2014.09.27

お庭の手入れ


彼岸花が咲き乱れる頃になりました。


以前、作庭させていただきましたお庭の、手入れに

行ってきました。


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高層建築に囲まれるこのお庭は、どこかの森と

の中継地点になり、

蝶や虫のオアシスになっています。


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お庭作業用の給水設備をと、造った立水栓は、レンガや

周りの植栽に馴染んできました。

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夏日の植えつけに弱っていましたミツマタが、元気に

吹き返しました。


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遠目ではわかりにくいのですが、実は野菜などを植えて

います。

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シシトウ豊作でしたとの声が聞けました!

また、ウリも順調☆

芝を刈り、徒長枝は剪定し、枯れた花は切落とし飾りに。

今年はヤマボウシに100匹近いイラガが・・・所有者さんが

痛い思いをすることがなくて良かったです。

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仕上げに水を打ち、しばし眺望を楽しませていただき

ました。

都会の中で驚くほどゆったりとした時間を過ごさせて

いただきまして、本当に有難うございました。

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2014.09.26

めの松


庭園毎木調査とは。


古くから守り受け継がれてきた庭園の植栽の

種同定、樹勢確認、害虫状況、その他もろもろ、

1本、1本、見つめます。



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整備を行う前の樹林帯の調査は、どの樹木を残し

育てるのがよいのか考え抜きます。大変やりがいが

ありますが、時に、この松のように、のびのびと大切に

育てられてきた植木を見ると、それはまた別の感動がこみ

上げてきます。

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2014.09.26

町家のお庭は


9月は町家のお庭の調査をさせていただきました。


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今の姿をしっかりと記録し、これからどのように

整備を行っていくか、図面を清書してから計画書を

作成します。


実際は、記録の作業の中にすでに計画が組み立てられます。

ここは石の質が違うな、人の手が違うな、新しい植木だな

補修跡があるな、鳥が種を運んできたな・・・・・


そこに住むひとが時を刻んできた建物とお庭、これからも。

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2014.09.26

ヤブラン


台風が日本列島をゆっくりとゆっくりと、通ってい

ます。

大阪伊丹空港では、北は北海道、青森~東京と、

宮崎も欠航が相次ぐなか、鹿児島行きは条件付き

ながら、運行のはこびとなりました。


機内では「揺れは飛行に問題はありません・・」と

アナウンスが響きます。


飛行機が今ほど日常生活に近いものになる前は、

新幹線での移動が多く、何かあった時は?!、と考える

内容も、これほど地上からはるか遠く離れたところで

は、どうしようもないなと感じるところです。


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鹿児島空港周辺は厚い雲に覆われて、山々の眺望は叶い

ませんでしたが、飛行機の機体や空港内で働くひと、

機材をみるのも楽しいです。


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10年以上前ですが、鹿児島の造園屋さんがヤブランと

呼んでいる草本があり、大きすぎる!とびっくりしたの

を思いだします。

しかしながら、実は、ノシランという常緑性の多年草と

知っていました。

環境アセスメント調査で、九州の山の中を植物相調査と

いう、種類1種、1種確認したものを記録していく調査を

実施していたとき、それこそ、ヤブラン?と調査リスト

に記載し、事務所では早速同定作業、標本と図鑑ではじ

めて知ったときのことを思い出します。

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2014.09.26

風探歩 青森編


青森の現場に行ってきました。


毎度、日本列島が長~いことを体感します。


青森県黒石市、こちらの通りも長いです。



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残っていてくれて有難うございます。と、ただただ

日本の美しさに触れています。


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藩政時代から今に残る通路で、夏は厳しい日差しをさえぎり、

冬には柱ごとに板がはめられ吹雪や積雪から

街のひとを守っています。

この、こみせ通りには数軒造り酒屋が営まれており、酒林が

吊るされる風習を伝えています。杉玉と呼んだり。


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厳冬の頃、こみせ通りは車1台が通るのがやっとの道幅に

こんこんと降り積もる雪の重みにトタンの屋根が音をたて

きしみます。